金庫の処分方法 いつ捨てればいいの?
金庫の処分方法は、いくつかのオプションがあります。
以下に一般的な方法をいくつか説明しますが、金庫の種類や地域によって異なる場合もありますので、具体的なガイドラインに従うことをお勧めします。
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販売または寄付: 金庫がまだ使用可能な状態であれば、二次市場で販売することができます。オンラインのクラシファイド広告やオークションサイトなどを活用して販売することができます。または、寄付先を探すこともできます。現在ではフリマアプリなどが充実しており利用したことがある人が多いのではないでしょうか、例えば《ヤフオク》や《メルカリ》などがあげられます。これらを利用して個人間での販売を行います。金庫の耐火性能や状態にもよりますが、¥1,000〜¥10,000などでの販売が可能でしょう。しかし購入する側も貴重品を保管する予定である為几帳面なほどに詳しく説明しておく必要がありますし販売後になんらかの問題なども起こりうる可能性もありえます。さらに販売後の運搬などの問題もありますし気を使いことがたくさん出てきますので慣れていない人にはなかなか難しいかもしれません。
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リサイクル: 金庫が金属製であれば、金属リサイクル業者に連絡して金属のリサイクル処理を依頼することができます。彼らは金属を回収し、再利用するために適切な方法で処理します。ここで言う金属製とは金属のみで出来たものを言います。通常金庫は金属の中にコンクリートが入っています。それで重たくなっていて耐火性能がありますので。これがなくただ金属だけのもの(軽くて持ち運びが簡単)耐火性能もなく購入時も安価。しかしこれだのもしもの際の保管能力はなくあまり意味がありませんが処分は簡単で古鉄屋のようなリサイクル業者に持ち込めば処分できます。
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ごみ処理: 金庫が大型で処分が困難な場合、地域のごみ処理センターに連絡して適切な処分方法を確認してください。彼らは適切な方法で金庫を処理する手配をしてくれるでしょう。この場合手配というか紹介をしてくれるだけなのでおそらく手配はご自身での手配となる場合が多いです。特殊処分物の金庫は地域や市の処理場では処分できませんので自身でのいろんな段取りが必要になります。
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専門業者の利用: 金庫の解体や処分に特化した専門業者に依頼することもできます。これらの業者は金庫の解体や廃棄物の処理を専門的に行うため、適切な手続きと処理方法を提供してくれます。一番利用が多いのがこの方法で最も簡単な方法です。ただし処分にかかる費用は金庫の大きさや重さ、設置場所の状況によって異なります。小さいものだと¥3,000〜。大きいものだと数万円までなってきますので相場が分かりにくいと思います。そのためお見積もりは数社へ依頼して金額を比較してみるといいでしょう。かなりの金額の差が出ることもあります。また、見積もりの際にどのような搬出方法、作業をするのか聞いてみましょう。重量物なので搬出時に家を傷つけたりしないように、金額はもちろんですがその業者の作業工程や、きちんと作業してくれそうな業者かを見極めて依頼するといいでしょう。
金庫を処分する前に、金庫内のすべての物品を取り出し、個人情報や重要な文書などの機密情報を適切に処理することを忘れないでください。
鍵を無くしたなど自身での取り出しが難しい場合は依頼した業者に目の前で扉を切断して開けてもらいましょう。
その際はきちんと前もって搬出時に扉を開けて欲しい旨伝えて対応してくれるか確認しておきましょう。
また、地域の法律や規制に従うことも重要です。
処分方法についての詳細は、地元の廃棄物管理機関や地方自治体のウェブサイトを確認することをおすすめします。
金庫の処分のタイミング!いつ捨てればいいの?
一見すると半永久的にずっと使えそうな金庫ですが、金庫の寿命は20年と言われていますが、その理由として耐火年数があげられます。
20年経過するともしもの火災などの際にせっかく金庫に入れているのに火事の熱に耐えきれずに中のものが熱を持ったり燃えたりしてしまいます。
わざわざお金を使って金庫を買ってまで入れている大事なものがあるのでしたら製造年月日をたまには確認してみて20年経過していればかい替え時かもしれません。
新しく購入するときはまた同じサイズでいいのか、もっと大きいのがいいのか小さくするのかをちゃんと家族で検討して考えて購入しましょう。
一度おくと買い替えや移動が金庫は難しいので慎重に決めるといいでしょう。
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