【お客様事例：北九州市】ゴミ屋敷片付け

マンションでのゴミ屋敷片付けのご依頼です。現場に到着すると、玄関から奥の部屋までゴミが高く積み上がり、生活動線が完全に塞がれた状態でした。まずは安全に作業できるスペースを確保するため、玄関付近から順番にゴミを撤去し、可燃・不燃・リサイクル品などを丁寧に仕分けながら進めていきます。

キッチンには長期間放置された食品ゴミが多く、匂いも強く作業は慎重に進める必要がありましたが、スタッフで連携しながら速やかに片付けを実施。寝室や奥の部屋も物量が多く、家具の周りや下にも様々な不用品が詰め込まれていましたが、一つずつ取り出して搬出し、部屋全体を空にしていきます。

最終的に、床や壁がしっかり見える清潔な状態まで復旧し、お客様にも「ここまで綺麗になるとは思わなかった」と大変喜んでいただけました。ゴミ屋敷のような重たい現場でも、プロとして安心していただける環境づくりを心がけて作業いたしました。

洋服やゴミが床一面に積み上がっている部屋から作業を進めていきます。足の踏み場がほとんどない状態でしたので、まずは動線を確保しながら仕分けと袋詰めを同時に進めます。なぜかこの部屋には冷蔵庫も置かれており、中身を確認すると物入れとして使われていたようでした。不要品を丁寧に分類し、冷蔵庫も含めて順番に搬出して部屋を徐々に片付けていきます。

台所はゴミが比較的新しく、腐った食品も多数残されていたため強い臭いが充満している状態でした。まずは悪臭の原因となる生ごみを優先的に袋詰めし、周囲のペットボトルや空き容器、調味料類も丁寧に仕分けて撤去していきます。冷蔵庫や戸棚の中も確認し、残っていた食品類をすべて処分。作業後は床面の清掃も行い、台所本来の形が見える状態まで整えました。

部屋には大きな家具がいくつも残されており、まずは周囲に積み上がっているゴミを片付けて作業スペースを確保しました。動線が確保できたところで、タンスや棚などの大型家具をその場で解体し、パーツごとに慎重に搬出していきます。限られたスペースでも安全に作業できるよう配慮しながら進め、部屋をスムーズに空にしていきました。