【お客様事例：北九州市】ゴミ屋敷片付け

団地のゴミ屋敷片付けのご依頼を受け、お客様とともに約30年ぶりに玄関の鍵を開けて室内へ入りました。長年閉め切られていたため空気は重く、玄関を開けた直後から生活ゴミが床一面に散乱しており、足の踏み場もない状態でした。さらに、室内の窓ガラスが割れていたことで外から鳩が侵入していた形跡があり、部屋のあちこちに大量の糞が落ちている状況でした。まずは安全を確保しながらゴミの分別と袋詰めを進め、生活ゴミ・可燃不燃物・家具類を順次搬出。エレベーターのない団地だったため、全て階段での手運びによる搬出作業となりましたが、スタッフ間で連携を取りながら効率よく進めました。

また、お部屋の奥にはお仏壇が残されており、宗教的な配慮も必要なため、専門の僧侶による御霊抜き供養を実施した上で丁寧に撤去しました。すべてのゴミの搬出が完了した後は、侵入していた鳩の糞や羽などを清掃し、除菌・消臭作業を行い、長年の放置で劣化していた環境をできる限り清潔な状態へ戻しました。最後に、割れていた窓ガラスを新しいものへ交換し、外部から再び鳥や害獣が入らないよう修理を行って作業完了となりました。

お仏壇以外にも、長年放置されていた箪笥やテーブル、棚などの大型家具が多数残されていたため、室内の動線を確保しながら慎重に搬出作業を行いました。階段のみの団地でしたが、スタッフが連携して安全に運び出し、解体が必要な家具は現場で分解して効率よく撤去。室内を空の状態に戻すため、残置物をすべて丁寧に片付けました。

室内はゴミが高く積み上がり、下に何が埋もれているか分からない危険な状態でした。そのため、まずは上層から順にゴミを取り除き、安全を確保しながら慎重に分別と袋詰めを進めました。足場を確保しつつ、家具や床面が見えるまで段階的に片付けることで、事故を防ぎながら効率よく作業を進めることができました。

玄関周辺には大量のゴミが積み重なり、出入りさえ困難な状態でした。まずは動線を確保するため、玄関まわりのゴミを優先的に片付け、分別しながら袋詰めを進めました。搬出作業がスムーズに行えるよう、通路を広げつつ安全を確認しながら作業を進行。効率的にゴミを外へ運び出せる環境を整えていきました。

室内には箪笥や布団が積み重なり、その下からはブラウン管テレビまで出てくるなど、多種多様なゴミが残っていました。まずは大きな家具や布団を順に撤去し、下に埋もれている家電や雑貨類を安全に取り出せるように整理。分別しながら丁寧に搬出し、室内のスペースを確保して作業を進めました。