【お客様事例：北九州市】孤独死現場の遺品整理

今回は、孤独死された方のお部屋の全撤去・片付けのご依頼をいただきました。真夏の暑さも重なり、現場の状況は非常に厳しいものでした。まずは安全確保のため、防護服を着用し、害虫の駆除作業から開始。室内には害虫が発生しており、衛生面への配慮が最優先となる状況でした。その後、消毒・除菌作業を行いながら、丁寧に残置物を撤去していきます。家具や家電、生活用品などすべての家財を搬出し、臭いや汚れの原因となる部分も徹底的に清掃しました。ご遺族様がすぐには立ち入れないような状態であったため、安心して現場をお任せいただけるよう、一つ一つ慎重に作業を進めました。最後には消臭も施し、部屋全体を清潔な状態に整えました。厳しい現場でしたが、経験豊富なスタッフが連携し、無事作業を終えることができました。ご遺族様からも「任せて良かった」とお言葉をいただきました。

台所に残っていた消耗品やキッチン用品などもすべて丁寧に撤去しました。調味料や使いかけの洗剤、調理器具など細かなものが多くありましたが、一つひとつ丁寧に仕分けを行い、安全に搬出いたしました。

トイレ内に残っていた備品や不要品も丁寧に撤去し、掃除まで行いました。狭い空間ではありますが、細かい部分までしっかりと確認し、綺麗な状態に整えていきました。安心して引き渡しができるよう丁寧に対応しました。